ビッサムとゴーパックス、コービットが手数料の無料化を発表する前の10月初めと比べた市場シェアを見ると、ビッサムは16%上昇。ゴーパックスとコービットは、それぞれ0.3%、0.1%高まった。10月初めの市場シェアは、アップビットが85.4%、ビッサムが12.1%、コインワンが2.2%。ゴーパックスとコービットが0.1%ずつだった。
また手数料無料を宣言した3社には最近、韓国の暗号資産「ウィミックス」が上場した。ビッサムの市場シェアは「ウィミックス」が上場する前の12月11日(17.3%)以降、10%以上伸長した。
またコービットは16日夜、コインワンを抑えて市場シェアを3位まで伸ばした。3位になったのは、2019年3月初旬以降となる。
ただし、こうした暗号資産取引所の市場シェアの変化が手数料無料によるものであるだけに、市場シェアの上昇効果が長期的に続くかは不透明だ。
業界の関係者は「手数料無料で誘致した利用者に他の取引所を上回る魅力でアピールし、客離れを防ぐ必要があるだろう」と述べた。
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