民主党の「“飲酒運転”前科の大臣はだめだ」に…与党議員「民主党代表も同じ前科あり」=韓国
民主党の「“飲酒運転”前科の大臣はだめだ」に…与党議員「民主党代表も同じ前科あり」=韓国
韓国与党“国民の力”のハ・テギョン(河泰慶)議員は20日、共に民主党(民主党)がカン・ドヒョン海洋水産相候補の飲酒運転“前科”などを追求していることについて「イ・ジェミョン(李在明)民主党代表も、同じ年に飲酒運転による罰金刑を受けた」と反論した。

ハ議員はこの日、フェイスブックを通じて「与野党は、飲酒運転“前科”者の無条件公選排除に合意し、カン候補の進退を決定しよう」とし「民主党は『20年前の飲酒運転により、カン候補が大臣になってはならない』と言っている。私も賛成だ。ただ、このような基準は与野党の国会議員にも同様に適用されなければならない」と綴った。

ハ議員は「カン候補は2004年に飲酒運転で罰金刑の宣告を受けた。民主党のイ代表も同年、飲酒運転で罰金刑の宣告を受けた」とし「それにもかかわらずイ代表は国会議員に出馬し党の代表にもなった。『国会議員はよくて大臣はだめだ』という基準は、典型的な自分本位であり、無くさなければならない国会議員の特権だ」と主張した。

ハ議員は「与野党は国会議員候補の資格審査で、10年以内に飲酒運転を2回以上した場合、候補の資格をはく奪してきた」とし「しかし飲酒運転が及ぼす社会的害悪、公職者に対する国民の高い道徳的規準を踏まえると、これを大幅に強化する必要がある」と伝えた。

つづけて「来年から国会議員の公選では、飲酒運転者は無条件排除するようにし、カン候補の進退も決定しよう。『国会議員はよくて、大臣はだめだ』というようなダブルスタンダードを国民は許さないだろう」と強調した。

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