日米韓の外相が「北のICBM」を糾弾…「米国の日韓に対する防衛公約は鉄のように強固」
日米韓の外相が「北のICBM」を糾弾…「米国の日韓に対する防衛公約は鉄のように強固」
日米韓の外相は、北朝鮮による最近のICBM(大陸間弾道ミサイル)“火星18型”はじめとした度重なる弾道ミサイル発射を糾弾した。

韓国のパク・チン(朴振)外相とアントニー・ブリンケン米国務長官、上川陽子外相は共同声明で「北朝鮮が17日と18日に敢行したICBMをはじめとした弾道ミサイル発射を強く糾弾する」と伝えた。

つづけて「北朝鮮の度重なる挑発は朝鮮半島・域内・国際平和と安保を重大に脅かし、国際非拡散体制を害する行為だ」とし「事前の告示なしに行なわれた今回のミサイル発射は、域内の民間航空および航行の安全も脅かした」と批判した。

また「このような最近の弾道ミサイル発射は、多数の国連安保理決議を露骨に違反したものだ」とし「北朝鮮が不法なミサイルプログラムの高度化のために技術や物資を取得することを禁止している北朝鮮に関する安保理決議を、全ての国々が完全に履行する必要があることをあらためて痛感する」と強調した。

日米韓の外相は「われわれは北朝鮮がこのような国連安保理決議を順守し、安保理決議に違反するあらゆる行為を直ちに中断することを求める」と伝えた。

また「米国の日韓に対する防衛公約は鉄のように強固で、これは核を含めあらゆる力で支えられていることをあらためて確認した」とし「日米韓の3か国は、北朝鮮ミサイル警報情報リアルタイム共有システムの正常稼動と、複数年にわたる3者による演習計画の策定も歓迎する」と伝えた。

Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 96