同調査はNHNデータが保有するユーザー約2800万人のOS「アンドロイド」アプリからのデータとキーワード、購入データのほか、「サムトレンド」が保有する約500億件のSNSビッグデータを分析した結果となる。
ことし、韓国の社会に共通していたトレンドは「ジャパンロマンス」(日本を中心とした海外旅行ブーム)、「節約社会」(物価高のなかでの節約術)、「持ち金で悠々自適」(自分のお金で楽に暮らす)、「ドメイン両極化」(デジタル派対デジタルデトックス派)の4つだった。
ことしは海外旅行が解禁となった年で、海外旅行への関心が非常に大きかったとNHNデータは説明した。日本旅行関連の発言量は2022年10~12月期から急増し、ことしは韓国国内旅行の2倍以上高い数値を記録した。
このほか、物価高でことしも賢く消費しようとする節約トレンドが継続したほか、家事を減らし余暇を増やそうとする人のためのサービスを利用するトレンドが大幅に拡大した。また動画の視聴時間が急増し即時楽しめる機能と強い刺激を求めるデジタル中毒が、新たな社会問題として浮上している。
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