全斗煥元大統領の孫、「違法薬物使用容疑」裁判の1審判決が宣告
全斗煥元大統領の孫、「違法薬物使用容疑」裁判の1審判決が宣告
違法薬物使用の容疑で裁判を受けているチョン・ドゥファン(全斗煥)元大統領の孫であるチョン・ウウォン被告(27歳)に対する1審の判決が22日宣告された。

ソウル中央地裁はこの日の午前10時、麻薬類管理に関する法律違反などの容疑で起訴されたチョン被告に対する1審の判決が下された。

チョン被告は、昨年10月からことしの3月まで米ニューヨークのアパートなどでLSDを12回にわたり使用した容疑を受けていた。また、昨年11月からことしの3月まで15回にわたり大麻を吸引し、エクスタシー2錠を使用した容疑も受けていた。

また、麻薬密売人に2万5000~105万ウォン(約2740円~11万5000円)を渡し、LSD・エクスタシー・ケタミン・大麻を数度にわたり購入した容疑も受けていた。

検察はことし10月31日に開かれた結審の公判で、懲役3年・338万5000ウォン(約37万円)の追徴金を請求している。

ソウル中央地裁はこの日、チョン被告に対し懲役2年6か月・執行猶予4年を宣告した。

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