済州空港は22日午後4時、滑走路除雪作業を終え、航空機運航を再開した。
空港に多くの雪が降り積もり、この日午前8時20分から中断されていた空港滑走路運営中断が7時間40分後に終わり、整備を終えた航空機から運航を開始した。
最初に国内線キメ(金海)行のエアプサンBX8100便が午後4時、済州空港を離陸した。大韓航空とイースター航空、エアプサン、済州航空など、順次航空機運航を再開した。
この日韓国空港側は、利用可能なすべての除雪装備を動員、滑走路に積もった雪を片付けた。当初午後3時以降、運航を再開しようとしたが、乗客が乗り降りするために航空機が止まる係留場の除雪作業が遅くなり、再開時間が遅れた。
空港側は除雪作業を完了した後、滑走路に航空機の離着陸が可能かどうかを評価するための滑走路表面状態評価と、摩擦係数測定後に異常がないという判断により、運営再開決定を下した。
韓国気象庁は、済州地域に発令していた強風警報をこの日午後2時解除した。
空港運営が再開されたが、航空会社の事情に応じて実際の航空機は相当数遅延運航した。この日8時間近く空港運営が停止していたため、航空機の遅延・欠航が続き、観光客や島民などの多くの利用客が足止めとなった。
航空機運航が再開された後、空港内部は徐々に滞在客が減り、落ち着いた雰囲気を取り戻した。この日午後6時基準、国内線到着140便、国内線出発134便、国際線到着7便、国際線出発4便など、計286便が欠航したものと集計された。
国内線到着17便と国内線出発6便、国際線到着2便、国際線出発1便など26便が遅延し、3便が回航便であった。国内線到着11便と出発11便、国際線出発1便など計23便は、臨時増便された。
航空会社は可能な大型航空機機種を投入し、搭乗できなかった乗客を最大限に輸送すると明らかにした。
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