「たい焼き1個440円」「現金だけ」…明洞の露店に留学生「びっくり」=韓国
「たい焼き1個440円」「現金だけ」…明洞の露店に留学生「びっくり」=韓国
韓国に留学中の欧州の学生たちがクリスマスに明洞に遊びに行ったが、高い物価にびっくりしたという話が注目を集めている。

 24日、エストニア出身の留学生マイは、自身のユーチューブチャンネルで「明洞にたい焼きを食べに行ったが、露店の物価に驚いて気絶したマイ」というタイトルの映像を公開した。

 マイはクリスマスに友人のエリサと一緒に明洞に向かい、露店でたい焼きを買おうとした。

 日本式たい焼き「クロワッサンたいやき」の店を発見したが、この露店は1個4000ウォン(約438.26円)で販売していた。

 これを見た2人は「一つ4000ウォンですか?」と尋ね「なぜこんなに高いのか」と好奇心を示した。

 韓国式たい焼きを探しに出かけた2人は、他の店を訪れて、そこでもたい焼きの値段に驚いた。4個で5000ウォンで売っていたからだ。ソウルの平均的なたい焼きの価格は2個1000ウォン、3個2000ウォンだが、それよりも高い価格で売っており、現金決済のみ可能だった。

 マイも「明洞では安い方」としながらも「非常に高い」として疑問を示した。

 映像を見たネット市民たちは「悪徳商人たちが国のイメージを失墜させる」、「適当な価格にすべき」等の反応を示した中で、一部では「物価が上がっているからたい焼きの価格も上がって当然だ」という意見も見られる。

 実際、たい焼きの主な材料である小麦粉と小豆、砂糖などが5年前より20~100%値上がりした。

 最近、韓国物価情報によると、全国主要都市の露店で販売されているたい焼きの主な材料5種の価格は、5年前より平均49.2%、昨年より18.4%値上がりしたことが分かった。
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