共同通信は25日、両国関係者の話としてこのように報じた。報道によると、両国政府は日本の国会審議と政治状況、米国の大統領選挙と議会日程などを検討しつつ、最終的に岸田首相が米国を国賓訪問するかどうかを決める方針だ。
日本首相の米国国賓訪問は、2015年の安倍元首相が最後だった。今回の訪問が実現すれば、岸田首相はバイデン大統領と会談し、日米同盟をさらに強化したい考えを伝えるものと見られる。米国議会での演説と、ワシントンDC以外の地域訪問も検討中だという。
岸田内閣は政権自民党の「秘密資金スキャンダル」で支持率が10~20%台まで下がり、厳しい状況だ。政権関係者らは、岸田首相の米国国賓訪問が内閣支持率の回復につながることを期待している。
岸田首相は先月、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議への出席を契機に、米国サンフランシスコで開かれた日米首脳会談後、「バイデン大統領から来年の早い時期に、国賓待遇の公式訪問を要請された」と伝えた。
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