27日、警察によると、自らを「イチーム長」と名乗るA氏は16日未明、イム某氏(17)とB氏(16)にスプレーで景福宮を毀損するよう指示してから2日後の18日、別の10代の学生に地下鉄大邱駅にスプレーで落書きをするよう指示した。この時はすでに景福宮の落書きテロが報道され、警察が容疑者の追跡に乗り出した後だった。
A氏はこの日の午前7時頃、テレグラムを通じて10代の学生C氏と会話しながら住所を尋ね、学生が大邱に住んでいると分かると「地下鉄駅の通路に落書きをしてほしい」と話した。A氏はどの地下鉄駅でも構わないと言い、「マスクと帽子をかぶってやればバレることはない」と説得した。
しかし、C氏が犯行をためらったため大邱駅の落書きテロは実行されなかった。
先立ってA氏は16日、イム君とBさんに景福宮の塀などに落書きをするよう指示した。彼は「映画無料」「○○○TV」等の文句と不法映像共有サイトのURLを落書きしろと言い、自身がサイト運営者だと言った。
警察の調査でイム君は「イチーム長という人が『赤と青のスプレーで落書きをすれば、300万ウォン』と依頼してきた」と陳述した。
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