現代自動車「ジェネシス」、約3年ぶりのマイナーチェンジ=韓国
現代自動車「ジェネシス」、約3年ぶりのマイナーチェンジ=韓国
現代自動車は、高級ブランド「ジェネシス」の大型セダン「G80」のマイナーチェンジモデルを発表した。2008年に「ジェネシス」の名称で発売された「G80」は、「ジェネシス」ブランドをけん引してきたモデルだ。「G80」へと名称変更した2016年から現在まで、世界で計40万台以上を販売してきた。今回は、2020年3月に発売された第3世代を変更したものとなる。

新型「G80」は「ジェネシス」を象徴する五角形をなすクレスト(盾)グリルが二重の格子模様となり、華やかに変貌を遂げた。二重線の形をしたヘッドライトにはマイクロレンズアレイ(MLA)技術を搭載している。

内部には、センタークラスターとインフォテインメントシステムが1つになった、27インチのワイドディスプレーが搭載され高級感を演出する。

「ジェネシス」でことしもっとも人気だったモデルは、計4万448台を販売した「G80」だった。全体の販売台数のうち34.9%を占める。同ブランドは2015年の発足以降、2021年に初めて世界での年間販売台数を20万台とし、ことしは3年連続での20万台達成を目前としている。11月までに19万6034台を販売しており、達成は可能とみられている。




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