「ロッテマート」の「グランド・グローサリー」が開業、44mの「ロング・デリ・ロード」が特徴=韓国
「ロッテマート」の「グランド・グローサリー」が開業、44mの「ロング・デリ・ロード」が特徴=韓国
スーパー大手のロッテマートが、ソウル市のウンピョン(恩平)店を「グランド・グローサリー」へとリニューアルしたと発表した。

「グランド・グローサリー」は大型スーパーマーケットとしては初めて、食料品の割合を全体の90%まで引き上げた食品専門店だ。オンラインでは販売していない最新商品やレディー・トゥー・クック(RTC)商品、世界の食品など実店舗の強みを生かしている。

おもな顧客ターゲットは新婚夫婦や30~40代の消費者。入口付近に位置する「ロッテマート」直営のベーカリー「プンミソ」やオーダーメイド形式の「ヨリハダすし」などが並び立つ「ロング・デリ・ロード」を中心とし、売り場全面に総菜を陳列しているのが特徴だ。「グランド・グローサリー」の長さは計44メートルで、韓国最大規模となる。

「ヨリハダ・キッチン」では、大型スーパーマーケットとしては初めて「アメリカン・チャイニーズ」をコンセプトとした17種類のレトルト食品をビュッフェ形式で購入できる。また「ヨリハダすし」では、顧客がキオスク機で好きな部位と重量を選び注文するだけで料理人が調理、包装してくれる。

また「グローバル商品ゾーン」では、海外から直輸入された各国の食材と、それに合う調味料、ソースを販売している。


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