韓国ソウル・トンデムン(東大門)警察署は17日、特殊傷害の疑いを受けているA容疑者を逮捕したと、28日に明らかにした。
A容疑者は17日午前1時、ソウル東大門区タプシムニ(踏十里)洞の住宅街にある職場同僚B氏の家を訪れて、凶器を振り回した容疑を受けている。
警察によると、A容疑者は酒に酔ったまま凶器を振り回し、B氏と彼の妻がけがをしたことが把握された。B氏は左目の近く、左腕、右手の人差し指などをけがして13針縫い、B氏の妻は左手の薬指をけがして15針縫った。
これに先立ち、警察は「家の中で刃物で刺されたようだ」という通報を受け付けて出動した。警察の出動当時、A容疑者は逃走して1時間程度の追跡の末にソウル・チュンナン(中浪)区の実家付近で緊急逮捕された。
A容疑者は実家で血が付着したコートを洗濯機に入れて証拠隠滅を試みたことが確認された。
A容疑者は警察の調査で「被害者と金銭問題があった。普段から自分を無視した」という趣旨の供述をした。逮捕されたA容疑者は21日に拘束送致された。
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