これによるとスマホの保有率は94.8%で、前年比1.4%増加した。生活にもっとも欠かせない媒体はスマホが70.0%、テレビが27.2%で、前年とほぼ同水準だった。
週5回以上放送受信機を利用する割合は71.4%と、75.5%だった前年から減少。一方でスマートフォンの利用率は91.4%と9割以上を維持した。またテレビの利用者は20代が41.4%から29.8%へ、また30代が67.8%から55.2%へと、20~30代が前年比で大幅に減少したことも分かった。
オーバー・ザ・トップ(OTT)の利用率は77.0%で、72.0%の前年から5.0%増加した。年齢別では97.8%の20代、97.6%の30代がもっとも高く、年齢が低いほどOTTの利用率が高い傾向が表れた。
OTTの利用時にはスマホを利用する割合が86.3%と最大で、放送受信機の利用者は16.2%と5.9%増加した。おもに利用するOTTは「ユーチューブ」(71.0%)、「ネットフリックス」(35.7%)、「ティービング」(9.1%)、「クーパンプレイ」(6.3%)の順となっている。
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