「東方神起」、ステージで証明する”20年目のトップクラス”
「東方神起」、ステージで証明する”20年目のトップクラス”
2023年にデビュー20周年を迎えた「東方神起」が歌は歌、ダンスはダンス、そしてファンとの疎通まで、すべての面で最高の公演を行った。ステージを見るとどうして「東方神起」が”現在進行型レジェンド”なのか、目と耳で直接確認できる瞬間だった。

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「東方神起」は12月30~31日の両日間、仁川のインスパイアアリーナで「2023 TVXQ! CONCERT [20&2]」を開催した。今回のコンサートは2019年3月に行われた「TVXQ! CONCERT -CIRCLE- #with」以降4年9か月ぶりに開催された公演だ。この日「東方神起」は約3時間で28曲のステージを披露した。ステージの上で会う「東方神起」という点、20周年を迎えた「東方神起」の過去、現在、そして未来を味わえるステージで飾られたという点で、ファンダムであるCassiopeiaの肩を揺らすには十分だった。

公演の幕開けには2枚目のフルアルバムのタイトル曲「Rising Sun」だった。「Rising Sun」はこれまで「東方神起」の公演でアンコールやフィナーレ曲として使われてきた曲だ。今回の公演ではオープニングとして「Rising Sun」を披露し、20周年のコンサートがどれほど歴代級なのか期待感を与えた。期待感はすぐに満足感となり帰ってくる。音楽もパフォーマンスも全てが期待以上だ。デビューから20年も経ったが、20年の月日を感じられないほど全盛期時代の躍動的な姿をステージの上で見せた。続けて9枚目のフルアルバムの収録曲「Jungle」をはじめとして8枚目のタイトル曲「運命 (The Chance of Love)」、チャンミンの2枚目のミニアルバムタイトル曲「Devil」、4枚目のリパッケージアルバムに収録されている「Wrong Number」、9枚目フルアルバムの収録曲「Down」まで、「東方神起」の魅力を多彩に見せ現場のファンたちを魅了した。

この日、「東方神起」は過去に発表したヒット曲のステージを惜しげもなく披露した。デビュー曲「Hug」から「3枚目のリパッケージタイトル曲「風船」、4枚目のフルアルバム「呪文‐MIROTIC」、5枚目のフルアルバムのタイトル曲「Why? (Keep Your Head Down)」、7枚目のフルアルバムタイトル曲「Something」など、SMP(SM Music Performance)を感じられるメガヒット曲のステージを披露した。「東方神起」の名曲のステージも披露された。2005年冬のシングル収録曲「I Wanna Hold You」、日本のシングル「Purple Line」、SMTOWN夏のシリーズアルバム収録曲「Drive」、4枚目のフルアルバム収録曲「Crazy Love」など、ファンたちが自動で合唱できる名曲のステージも惜しげもなく披露された。

「東方神起」の20年間のヒストリーを味わえる多様な映像も外せない鑑賞ポイントだった。さらに「Hug」のステージで登場したネコのぬいぐるみ、4000個の風船が登場した「風船」のステージは、記憶に残るステージとなった。何よりも「東方神起」の真心を感じられる、ファン愛に込められる思い出のようなコメントたちは現場に集まったファンたちを心から感動させた。ファンたちと20年一緒にいる「東方神起」とCassiopeiaの本当の友情が感じられる瞬間だった。

「東方神起」は20周年コンサートを終え、去る20年間に関心と愛を送ってくれたCassiopeiaに感謝を表した。ユンホは、「20年間たくさんのことがあったが、皆さんが待ってくれ、応援してくれてここまで来れた。20周年になったCassiopeiaにもおめでとう」と伝えた。

チャンミンは、「皆さんのおかげで20周年を迎える歌手になれた。20年が経ったが、変わらず少女のような皆さんたちと一緒に20周年記念公演ができて、すごく意味深く心から感謝する」と話し、拍手を受けた。

「東方神起」は、2024年1月から香港、バンコク、台湾など世界主要都市でツアーを続ける。
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