李在明、共に民主党代表
李在明、共に民主党代表
イ・ジェミョン(李在明)共に民主党(野党)代表が1日、2004年の新年を迎えて発表した新年のあいさつで「昨年1年間、韓国国民に国家はなかった」とユン・ソギョル(尹錫悦)政府を批判した。

李代表はこの日、SNSに載せた新年のあいさつ文でイテウォン(梨泰院)惨事、チョンセ詐欺、海兵隊チェ上等兵死亡と捜査団長の抗命罪裁判、南北関係などを取り上げ「民生度、経済度、平和度、そして民主主義も崩壊の危機だ」とこのように明らかにした。

李代表は「途方もない退行を経験している今の現実、これ以上は見守ることができない」と100日後に迫った総選挙での勝利を誓った。

李代表は「孟子は『刀で人を殺すことと誤った統治で人を殺すことには差がない』と述べた。高騰する物価と金利で民生経済は破綻寸前であり、脆弱階層はもちろん、青年・老人・自営業者・会社員すべてが苦しんでいるのに、尹錫悦政権は野党破壊と国会無視で民主主義を否定し、政治報復と独断の国政運営で大韓民国を枯死させている」と批判した。

続いて「私と共に民主党(野党)が持っているのは、ひとえに『切迫さと切実さ』だけである。近づく総選挙で必ず勝利し、国民と国を守らなければならないという『使命』があるだけだ」と強調した。

さらに「国民の心の中、火種まで消えていく希望を生かし、傷と苦痛を慰める。国民の生活を守るため、共に民主党はいつにも増して大きく固く1つになる」と付け加えた。

なお、李代表はこの日の午前、ホン・イクピョ(洪翼杓)院内代表、最高委員および主要党役員ら党指導部と共にヒョンチュンタプ(顕忠塔)とキム・デジュン(金大中)元大統領の墓地を参拝した。

李代表は芳名録に「護国英霊の崇高な犠牲を忘れません」と書いた。
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