また、今回は公式な選挙運動期間ではないため、専門の警護チームは稼働していなかったことが伝えられている。
警察によると、この日のイ代表の日程に関し、釜山警察署の機動隊23人と職員26人の計50余人が警護として配置されていた。
容疑者はこの日、「李在明支持」などの言葉が書かれた青色の紙製の冠をかぶりハチマキをするなどイ代表の支持者を装っていたため、危険人物とはみなされなかったものとみられる。
容疑者は「サインがほしい」と叫び取材陣の間を割り込んで接近し、突然イ代表に襲い掛かりイ代表の首に凶器を振りかざしたことが伝えられている。
イ代表はすぐさま床に倒れ込み、容疑者は周辺の人と警察により直ちに取り押さえられた。それから10分ほど過ぎた後、イ代表は救急車により病院へと搬送された。
容疑者は60~70代の男性と推定され、20~30センチの凶器でイ代表を襲撃したことが伝えられている。
警察は検挙した容疑者を警察署へと護送し、身元を把握し犯行動機などを調査している。
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