ソウル、小学校の新入生が史上初の5万人台…昨年比10%減=韓国
ソウル、小学校の新入生が史上初の5万人台…昨年比10%減=韓国
少子化の影響で毎年韓国ソウルの小学校の就学対象者が減少していた状況で、ことし初めて5万人台に突入した。

 ことし、ソウル地域の初等学校就学対象者は国・公・私立学校を合わせて5万9492人と集計され、前年対比10.3%急減した。低出生の影響でソウルの小学校就学対象者は毎年減っており、5万人台まで落ちたのはことしが初めてだ。

 ソウル市教育庁によると、ことしソウルの初等学校就学対象者は△2019年7万8118人 △2020年7万1356人 △2021年7万1138人 △2022年7万442人と持続的に減少してきた。昨年2023年は6万6324人と初めて6万人台を記録したが、その1年後に5万人台に減ったのだ。

 就学対象者は入学前の10月1日を基準に住民センターから通知される数値を指すが、実際の入学生数は普通就学対象者の90%前後だ。

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