ソウルの色から漢江リバーバス運行まで、ことしから始まるソウル市のサービス・施設とは=韓国
ソウルの色から漢江リバーバス運行まで、ことしから始まるソウル市のサービス・施設とは=韓国
ソウル市が冊子「2024年、変わるソウル生活」を発行し、ことしから新たに始まるサービス、施設などに関する情報を案内している。

 3月からは、トンデムン(東大門)地域の活性化を目的に「東大門デザインプラザ(DDP)ショールーム」を運営する。ファッション関連での起業に向けた教育や相談を行い、人材育成と共に体験スペースやポップアップストア開設など、新たなトレンドと魅力が共存した施設としていく。

 また、ことし初めて市のカラーとして「スカイコーラル」を決定したのを皮切りに、今後は毎年「ソウルの色」を選出していく。NソウルタワーやDDP、ハンガン(漢江)大橋など主要なランドマークをソウルの色の光で飾る予定だ。

 1月27日からは、ソウル市内の公共交通機関と貸自転車サービス「タルンイ」を30日間、カード1枚で無制限で利用できる「気候同行カード」の試験事業を開始する。ソウル市の地下鉄やバスを利用できる「6万2000ウォン(約6711円)チケット」と、これらに加え「タルンイ」も使える「6万5000ウォン(約7040円)チケット」の2種を販売する。

 さらに9月には「漢江リバーバス」の運行を開始する予定だ。これにより市民の通勤利便性を高めるだけでなく、漢江周辺の観光活性化も図っていくとしている。

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