3日、国民の力によると韓委員長は11日にソウル市ヨイド(汝矣島)のある食堂で4選以上の重鎮議員たちと昼食懇談会を行う。党の運営から総選挙戦略などの全般的な懸案について、重鎮たちと膝を突き合わせて助言を求める場になるという。
当選3回以下の他の議員たちとも早いうちに会合を推進することにしている。
韓委員長と所属議員たちの会合はひとまず顔合わせ形式を取っているが、韓委員長が総選挙勝利のために所属議員たちの献身を丁重に依頼する席になるとの観測も出ている。
特に、韓委員長が就任の第一声で総選挙不出馬を宣言したのは、大規模な入れ替えのための布石だとの見方もある。その後、韓委員長は公開席上で献身が必要だというメッセージを繰り返し、いわゆる勇退論を遠回しに表現しているとの解釈につながっている。
韓委員長は前日もテジョン(大田)市党での新年あいさつ会で「私は4月10日以降の私の人生は考えていない。国民の力の資産と宝に必要な献身を要求する」と述べた。
当時、現場には党内の重鎮・元老政治家が多数参加しており、一種の‘無言の圧迫’ではないかとの解釈も出た。
韓委員長は‘献身’の政治的意味を問う取材陣の質問に対し「国民の力に必要なものは何か。身を惜しまず、話す時には話し、戦う時には戦い、合理的な競争の結果に承服することではないか」と回答した。
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