ソウル中央地方裁判所は8日に予定されていた李代表の「偽証教唆」疑惑の公判期日を22日に変更した。
この事件は2018年にキョンギド(京畿道)知事選挙の放送討論会で虚偽事実を公表した容疑で裁判を受ける過程で、李代表が証人にうその証言を要求したという内容の容疑だ。
当初、「偽証教唆」容疑は有罪の立証が相対的に容易で、総選挙前に1審判決が宣告される可能性があるとみられていた。
しかし、内頸(けい)静脈の損傷により李代表が手術を受けたことで裁判日程に影響が生じ、ことし4月10日に予定されている第22代国会議員選挙(総選挙)前に李代表事件の宣告が行われない可能性も出てきた。
同じ裁判部で審理される李代表の「テジャン(大壮)洞・ウィレ(慰礼)・ソンナム(城南)FC・ペクヒョン(柏峴)洞疑惑」事件についても今月9日に予定されていた公判期日を「追って指定」の状態に変更し、12日に公判準備期日を開き裁判手続きを協議することにした。
このほか、公職選挙法違反の容疑は今月19日に裁判が予定されており直接的な影響はないとみられるものの、李代表の回復速度によっては今後、延期される可能性もある。
一方、李代表は2日に釜山を訪問中に首を凶器で襲撃されソウル大病院で治療を受けている。
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