景福宮に続き、蔚山の大王岩公園でも「落書きテロ」=韓国
景福宮に続き、蔚山の大王岩公園でも「落書きテロ」=韓国
先月、ソウルのキョンボックン(景福宮)が「落書きテロ」に遭ったのに続き、今回はウルサン(蔚山)にあるムンム(文武)大王の王妃石でも落書きが発見された。

4日蔚山トン(東)区庁とMBCによると、蔚山東区のテワンアム(大王岩)公園にある奇岩怪石に青いスプレーで「パダナム(海男)」という文字が書かれているのが確認された。

落書きを確認した蔚山東区庁は岩石の表面を削って落書きを消した。化学薬品を使って書かれた落書きをそのまま消す場合、水質汚染の懸念があるためだ。

東区庁は落書き犯を見つけるため海岸警備部隊に付近のCCTV(防犯カメラ)映像を要請した。

大王岩公園は文武大王の王妃が護国龍になり大王岩の下に埋められたという伝説を記念して造成された場所で、蔚山の代表的な観光地の1つだ。国の文化遺産ではなくても公共施設の公園を傷つけた場合、300万ウォン(約32万円)以下の罰金または10万ウォン(約1万円)以下の過料が科せられる。
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