エアプサンが新たなキャラクターを発表、カモメの「エブリ」と「ラブリ」＝韓国

韓国の格安航空会社（LCC）エアプサンが、公式キャラクター「エプリ」と「ラブリ」を発表した。

「エブリ」と「ラブリ」は、港町プサン（釜山）市の象徴であるカモメをモチーフにしたキャラクターだ。「エブリ」はエアプサンのパイロット、「ラブリ」は同キャビンアテンダントのイメージから着想を得たものだ。

同社は航空会社の顔となる乗務員をキャラクター化し、これに同社ならではの象徴性も加えることで、利用客にとってより親しみやすいイメージのキャラクターとしていきたい考えだ。

MZ世代（ミレニアル世代とZ世代、1980～2000年代生まれ）にアピールするため、2つのキャラクターを活用した人形付きキーリングも発売した。布素材で軽く携帯性に優れているため、キャリーケースやバックパック、ハンドバッグのほかイヤフォンケースにもつけることができる。

エアプサンは「エブリ」と「ラブリ」について「当社公式キャラクターの『スマーティ』を、より若々しい感覚に合わせて変えたもの。若いスタッフの感性によるアイデアを、社内公募で集めてネーミングした。今後は2つのキャラクターを活用した、さまざまなマーケティング活動を計画している」と話した。