中国・河南省、観光地区の職員が観光客殴る?…4人が病院受診=中国報道
中国・河南省、観光地区の職員が観光客殴る?…4人が病院受診=中国報道
中国・河南(かなん)省欒川(らんせん)県 にある老君山観光地区で、「観光地区の職員が人を殴った」との内容の動画がネット上に公開され、注目を集めた。

これに対し4日、欒川県文化広電・観光局が公式文書を発表し、当時の状況について説明した。

発表された内容によると、3日午後2時20分ごろ(現地時間)、一台の観光バスが観光地区内に入ろうとした際に職員が確認を行ったところ、バス内の乗客の人数と観光チケットの枚数が合わなかったという。

職員が乗客全員に対し、バスから降りてチケットのチェックを受けてから徒歩で入園するよう要求した。

この過程で職員と乗客が口論となり、殴り合いのケンカに発展した。このケンカで職員2人と乗客2人がけがを負い、病院を受診した。うち職員1人が経過観察入院となり、他3人は軽傷だった。

現地当局の関連部署が介入し、双方はすでに和解しているという。
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