“故イ・ソンギュンさんを恐喝”遊興施設室長の実姉が激白
“故イ・ソンギュンさんを恐喝”遊興施設室長の実姉が激白
俳優故イ・ソンギュンさんを脅迫した疑いで、遊興施設の女性室長キム氏と20代女性パク氏が検察に送検された中、キム氏の実姉がインタビューに乗り出した。彼女によると、キム氏はイ・ソンギュンさんを脅迫して受け取った3億ウォン(約3300万円)のうち、1億ウォン(約1100万円)は弁護士選任費用に使われたことが分かった。

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 去る4日、YouTubeチャンネル「カラキュラ犯罪研究所」に出演したキム氏の実姉は、このように明らかにし「また別の1億ウォンは、その他の事由で使って、現在警察には残りの1億ウォンだけ押収された状態」と明らかにした。

 「パク氏と協力しなかったのか」という質問については、「全くない。妹は3億ウォン取ろうと、そんな脅迫をする考えもなかった」と話した。

 キム氏が脅迫犯に渡さないといけないと、イ・ソンギュンさんから受け取った3億ウォンをずっと所持していた理由については、「お金を渡そうと脅迫犯と連絡を取って、インチョン(仁川)で会うことにした。ところが脅迫犯が急に『あんたじゃなくて上の階に住んでいる女(パク氏)を連れて来い』と言葉を変えた」と主張した。

 続けて、「(脅迫犯が)金額を上げ続けた。(初めに)2億2000万ウォン(約2400万円)と言っていたのに、3億ウォン以上を言ってきて、金額がだんだん上がったので、金を渡しても終わらないと思っただろう」と伝えた。

 キム氏の実姉は、イ・ソンギュンさんとキム氏の録音記録について「脅迫犯が(パク氏)やった」とし、「妹がアイクラウドのIDとパスワードを書いておいた手帳があった。その手帳が、上の階の女(パク氏)の家で発見された」とした。

 続けて、「パク氏と妹は、私たちにも話せないようなことを、すべて根掘り葉掘り話す程の関係だった。だが1年ほどかなりぎくしゃくしていって、関係が悪くなったそうだ」とし、「(今回の事件は)緻密に計画されたものだと思う。(パク氏が)上の階に引っ越して来て、その時から『(オンニが)遊興施設で働いているの、税金が出ていた。今までそれを十分申告していなくて、それ私が払うよ』と言って、文書のようなものもちょうど送ってきた」と説明した。

 加えて、「うちの家族もパク氏がすごく良い人だと思っていた。それで全く疑っていなかったが、今回の事件で状況が集まってきて、彼女が脅迫犯なんだと思うようになった」と明かした。また、パク氏の家柄について「(パク氏から)聞いていた話では、実の兄がムン・ジェイン元大統領の通訳士をしていたそうだ。パク氏も中国語の通訳をするアルバイトをしていたと言っていた」と伝えた。

 一方、パク氏は5日(本日)、拘束状態で検察に送致された。キム氏は、恐喝容疑で追加立件された。また、すでに麻薬類管理に関する法律上違反の疑いで拘束起訴され、裁判を受けている。
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