ウクライナ大統領室関係者「ロシア、北朝鮮のミサイルでウクライナを攻撃」
ウクライナ大統領室関係者「ロシア、北朝鮮のミサイルでウクライナを攻撃」
ロシアが、北朝鮮が提供したミサイルでウクライナを攻撃したとウクライナ大統領室関係者が明らかにした。

 ロイター通信によると、ウクライナのポドリャク大統領室顧問は今月5日(現地時間)、X(旧ツイッター)を通じて「これ以上の偽装術は通用しない」とし「露骨な大量虐殺戦争の一環として、ロシアは北朝鮮から提供されたミサイルでウクライナ領土を攻撃した」と主張した。

 ポドリャク顧問は「北朝鮮は観光客と話をしたり、テレビ番組を視聴したという理由で、国民が強制収容所に連れて行かれて拷問を受ける国」とし「(ロシアは)そのような国から持ち込まれたミサイルでウクライナ住民を攻撃している」と非難した。ただし、ロシアが使用したミサイルが北朝鮮産であるという証拠は提示しなかった。

 4日、米日刊紙ウォールストリートジャーナル(WSJ)は匿名の米高官の話として、ロシアが北朝鮮から短距離弾道ミサイル(SRBM)数十発と弾道ミサイル発射台を受け取ったと報じた。これと関連して米ホワイトハウスは同日のブリーフィングで、ロシアが昨年12月30日と1月2日に強行したウクライナ攻撃に射程900kmのSRBMを使用したものと推定されると明らかにした。

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