3日午前8時ごろ(現地時間)、上海市浦東新区にあるマンションの一室で、前日の夜から充電していた電動バイクのバッテリーから煙が立ち上り、火災が発生した。
現場に駆け付けた消防隊員が住人2人を室内から救出し、消火作業にあたった。幸い負傷者は出なかった。
火災が発生したマンション敷地内のバイク置き場には、電動バイク用の充電スタンドが設置されている。しかし、この部屋の住人である劉某氏は充電スタンドを利用せず、電動バイクのバッテリーを外して部屋まで持ち帰り、室内で充電していたという。
この部屋は賃貸物件。警察は劉某氏に対し、過失により火災を発生させたとして10日間の行政拘留処分を言い渡した。
上海市消防局は電動バイク本体やそのバッテリーは建物内に持ち込んで充電するのではなく、充電スタンドを利用するよう呼びかけた。
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