起亜自動車のSUV「ソレント」でも昨年、全販売台数8万5811台のうちHVモデルが66.6%、台数にして5万7109台となった。割合では2022年の71.7%より減ったものの、販売台数では同年比で7000台以上上回っている。
このほか現代自動車の「グレンジャー」や、起亜自動車の「K8」などのセダンの販売台数においても、HVモデルが内燃機関モデルを越えている。
HVモデルが人気となっている背景には、燃費の良さがある。さらに充電時間が長すぎる、もしくは充電ステーションが不足しているといった理由で電気自動車(EV)の購入には消極的ではあるものの、環境保護への意識は高い消費者が増えた点もHVモデルの需要が伸びる要因とみられる。業界の関係者は「EVに比べてHVは価格が比較的安価であることから、ことしもHVの販売好調が続くだろう」と話している。
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