自宅をテレビ公開後に無断侵入の被害、ハン・ヘジン「中年夫婦がお茶を飲んでいた」

モデルのハン・ヘジンが、テレビの番組で自宅を公開した後、見知らぬ人に無断で侵入される出来事があったことを明かした。

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YouTubeチャンネル「切ない兄さんシン・ドンヨプ」に8日、ハン・ヘジンをゲストに招いた動画が投稿された。

その中で、シン・ドンヨプは「最近『アラフォー息子の成長日記』に（ハン・ヘジンの）洪川にある別荘が出てきてとても面白かった」と切り出し、「テレビでの露出が増えてきたから、そのうち塀を（建てなければならない）」とアドバイスした。

すると、ハン・ヘジンは「それ以上言わないで」と苦笑いし、すでにプライバシー侵害があったことを打ち明けた。「少し前に家に一人でいた。うちは片側が全部が窓。部屋から出てリビングの方へ行くと、 庭のファイヤーピット（焚き火台）である中年のご夫婦がお茶を飲みながら写真を撮っていた」とし、「そして、自分たちの乗用車をうちの庭の真ん中に駐車していた」と驚きの出来事を振り返った。

続けて「来る時が来たな、これがまさに兄さんたちが心配していたことなんだなと思った」と語るハン・ヘジン。「『どうやって来たんですか？』と聞いたら、YouTubeやテレビを見て来たと言われた。だから、『本当に申し訳ありませんが、ここは私有地なので入ってはいけません』と丁寧にお願いした」と話した。

しかし、その中年夫婦は「わかりました、出ます」と言いながら、私有地内にある川の方へ写真を撮りに向かったため、慌てて「ダメです、お願いします、出て行ってください」と断ったという。

ハン・ヘジンは「境界に門がないので、入ってもいいと思う人たちがいるかもしれない。私がしなければならないと思う」とこのトラブルの後で、敷地の境に建てる塀を調べているという。

芸能人の自宅がテレビで公開された後、無断で侵入されるケースは今回が初めてではない。2018年、歌手イ・ヒョリ、イ・サンスン夫妻がJTBCのバラエティー番組「ヒョリの民宿」で済州島の家を公開した後、観光客に家のドアをノックされたりベルを押されたりしたほか、自宅に無断で侵入される出来事があった。

当時、イ・サンスンは自分たちだけでなく、近隣住民も不便を感じているとし、「これ以上、プライバシー侵害はしないでほしい。私たち夫婦が家でだけはゆっくり休めるよう配慮してほしい」と訴えた。しかし、結局、JTBC側も実居住地としての機能に問題が生じたと判断し、コンテンツブランド管理及びイ・ヒョリ、イ・サンスン夫妻のプライバシー保護のため、合意の上で敷地を購入したことを発表した。

テレビ番組で公開されたとしても、そこは私有地であり個人の自宅である。軽率なプライバシーの侵害、同意のない観光地化には注意が必要だ。