チョ外相候補はこの日「同盟は同盟でありパートナーはパートナーだ。その2つの完全かつ絶対的なバランス関係は成立しないと考える」と語った。
チョ外相候補は中国について「葛藤の要素もあるが、協力の要素がより多いと考える」とし「葛藤よりも協力の要素に焦点を合わせ、経済や人文交流などの分野から実質的な協力と信頼増進のための事業や成果を着実に積み重ねていく」と伝えた。
また “今われわれが米国の立場に立って中国を批判し、経済問題を解決できると考えるのか”という野党議員からの質問に対しては「できないことはできないのであり、またできることはより多く解決していくべきではないか」とし「原則的に守るべき “一線”というものがある」と答えた。
チョ外相候補は価値中心外交について「自由陣営と権威主義陣営がそれぞれブロック化する傾向へと進んでおり、経済・安保・技術が相互連動して動く新たな地政学的環境がその背景にある」と説明した。
つづけて「自由民主主義、憲法的価値のようなものを共有している国同士が、結局は国益になる方向へと進むそのような環境に変わるため、(価値中心の外交は)避けられない面がある」と付け加えた。
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