韓国国防相、北の度重なる砲撃の中「ドローン司令部の対備態勢」を点検
韓国国防相、北の度重なる砲撃の中「ドローン司令部の対備態勢」を点検
北朝鮮が今月5~7日に黄海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)付近で350余発の砲撃を実施した中、韓国のシン・ウォンシク(申源湜)国防相はドローン作戦司令部を訪れ対備態勢を点検した。

シン国防相はこの日、ドローン作戦舎で作戦現況の報告を受けた後「北朝鮮は朝鮮半島情勢悪化の責任をわれわれに転嫁し、無人機戦力の強化や核・ミサイル脅威の高度化など非対称脅威のレベルを引き続き高めている」とし「このような厳重な安保状況の中、わが軍は将兵たちの確固とした精神武装と『即・強・終』(即時に・強力に・最後まで)という原則により敵を圧倒することのできる態勢を整え、『力による平和』を具現化しなければならない」と求めた。

つづけて「これからドローン戦力の重要性は一層高まることだろう」とし「ドローンは戦場のゲームチェンジャーとして、最近のウクライナ戦争やイスラエル-ハマス武力衝突などの実戦でその効用性が立証されている」と語った。

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