今回の民間警護支援事業は、危険性判断チェックリスト上の危険度が「非常に高い」に該当したり、加害者の出所・拘束令状棄却などで追加被害の危険性が特に高いと判断された人が対象であり、市・道警察庁長の承認を経て選出された。民間警護支援対象者は、警察庁と契約した民間警備会社所属の警護員2人により1日10時間、1回14日以内の密着警護を受けた。
対象者はほとんどが女性(91人·93%)で、加害者との関係は元恋人(44.9%)または元・現夫婦(24.5%)のケースが最も多かった。
民間警護中または終了後、被害者が加害者から被害を受けた事例は1件もなかった。
また、被害者を対象にアンケート調査を実施した結果、回答者全員が民間警護支援内容に満足し、民間警護中は安全だと感じたと答えた。
警察庁は今年もソウル・仁川・京畿地域のハイリスク犯罪被害者を対象に民間警護支援事業を運営していく一方、2025年には全国に拡大運営することを目標に予算増額を推進する方針だ。
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