オ市長は映像で「今は1月6日土曜日午後7時ごろで、ここは明洞駅です」と言いながら「申し訳ないとお伝えします。私たちがもっと慎重に働かないといけなかったのにできず、寒い冬に新しい試みをして待ち時間が長くなって多くの方に不便をおかけしました。すみません」と謝った。
ソウル市が先月27日、明洞駅付近の停留所に路線番号を表示した施設を設置して、乗客が列をなして乗車できるようにしたが、予想とは裏腹に渋滞が激しくなり、むしろ逆効果になってしまった。 普段10分かかる通過時間が1時間までかかって市民の不満が高まり、周辺地域の交通までまひした。
オ市長が直接現場を訪れた同日、偶然雪が降り、さらに深刻な交通渋滞を見て問題点を確認し、謝罪することに対して市民はコメントで肯定的な反応を見せている。
オ市長は映像で「最近キョンギド(京畿道)から出勤する人が多くなり、希望通りソウルに入ってくる路線を受けて入れてみたところ、容量が少し超過した。それでかなり渋滞するラッシュアワー、午後5~9時には約550台のバスが入ってくるほど大変混雑する場所になった」と話した。
オ市長は「本来は前後を走り回りながら目的バスに乗っていたが、それを改善するために途中で柱を立ててバス番号をつけた。下に書いてあったバス番号を見やすいように上に書いてあるので、そこに列が形成され、その列の前にだけ来て乗るので、前のバスが出発しないと後ろにバスがずらっと並んでしまうような渋滞現象が起きた」と説明。
「それで普段10分で行けたのが1時間かかり、5分かかって乗っていた方が30分ずつ待つことになり、本当に多くの不便を招くことになった。本当に申し訳なく思う」と改めて謝罪した。
ソウル市は1月末までに新たに設置したバス路線表示板の運営を取り消し、現場に案内要員を配置して運営する計画だ。一部の広域バスの停車位置は変更することにした。
オ市長は「それを参照して今月末までには元のシステムに原状復帰させ、1カ月ほど市民の意見を受け付け、多くの意見をいただく方向で、なるべく改善できるようにする。良い意見をたくさん待っている」と締めくくった。
明洞でのバス大混乱、大変申し訳ありません
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