中国・広州市、住居侵入や窃盗の容疑で40代男逮捕…防犯カメラにマンション廊下を歩き回る姿＝中国報道

中国・広東省広州市で、マンションの部屋に忍び込み窃盗を働いた疑いで40代の男が逮捕された。

中国メディア「澎湃新聞」によると、最近、広州市番禺（ばんぐう）区にあるマンションで、複数の住民が「深夜にマスクをつけた男が廊下を歩き回り、各部屋のドアが開かないか調べていた」と訴えた。

マンションの各階廊下に設置されていた防犯カメラの映像には、3日午前3時～5時ごろ、マスクに帽子姿の男が廊下を歩き回る様子が映っていた。男は各部屋の前に行き、ドアが開かないかチェックしているようである。

これら防犯カメラの映像がネット上に公開され、関心を集めた。当該マンションの管理会社は3日朝に住民からの報告を受け、警察に通報した。それと共に、マンションの各出入口に警備員を配置した。

通報を受けた警察は8日、住居侵入及び窃盗の疑いで何某（男、40）の身柄を確保したと発表した。現在、何某は警察に刑事拘留され、詳しい調査を受けている。