「魂から湧き出るボーカル」…「BTS」JINの音楽的足跡

「BTS」のJINが積み重ねてきた音楽的足跡が注目を集めている。

JIN（BTS（防弾少年団）） の最新ニュースまとめ

　アメリカの芸能メディア「Allkpop」は5日、JINがデビュー後に発表したソロ曲への探求と感情的な響きについて集中的に取り上げた。

　同メディアは「陶酔感と深みが調和して融合された声で代表される『BTS』のJINの心と魂へ向かう叙情的な旅、準備はいいですか？」と、JINの音楽を愛するリスナーたちに楽しい旅の始まりを知らせた。そして「彼が歌う音一つひとつにこもった陶酔的な魅力は、彼が歌うすべてのジャンルの歌を金色に染めます」と、JINがさまざまな音楽ジャンルを完璧に消化していることを絶賛した。

　また「JINの感情の深さとボーカルの多様性を証明するそれぞれの曲を紹介します」としてJINが入隊前に発表した2022年の「The Astronaut」から2017年の「Awake」までのソロ曲について紹介した。

　「The Astronaut」のミュージックビデオについて「気持ちのいい温かい軽快さと深みが融合された視覚的、感覚的な饗宴」と伝えた。爽やかで幻想的な感覚を生み出す「The Astronaut」とは全く異なる、陽気で快活な「Super Tuna」については、「退屈な日に喜びを与えてくれる」とし、「耳に心地よい歌といたずら心満載のダンスで完成された独創的なミュージックビデオ」という愛情あふれる評価も残した。

　tvNドラマ「智異山」のメインOSTだった「Yours」は、「ドラマを超えて歌の音一つひとつに物語の真髄を込めた」、さらに「魂を揺さぶるJINのボーカルがメロディーに乗って流れ、聴く人の心弦を揺さぶる」と、彼の歌詞の伝達力と感情表現に対して高く評価した。

　JINが燃え尽き症候群の時期に率直に自分の思いを込めて発表した「Abyss」については「JINが内面を深く見つめながら感情を探求している」とし、ファンを愛する気持ちを込めて作詞、作曲した「Moon」については「彼が歌う天体（宇宙）のように、彼の声はいつも慰めになる」と、歌に満ちた優しい心を強調した。

　また、亡くなったペットたちを偲んで作曲した「This night」は「心を揺さぶる感性バラード。去ってしまった人々に捧げる叙情的なオマージュであり、美しく感動的な献身曲」とし、「Epiphany」の力強い高音については「JINの深くソウルフルなボーカルは聴く人を陶酔状態に陥れる」とこれについても高く評価した。

　同メディアは「繊細なテクニックで磨かれ、魂から湧き出るボーカルで構成されたJINのソロ曲は単なる音楽以上の意味を持つ」とし、アーティストとして大きな強みである感性と表現力を絶えず強調しながら、JINのボーカルテクニックと美しい歌声についても称賛を惜しまなかった。