韓国元首相が11日、最大野党「離党宣言」…「新党立ち上げ」についても言及

韓国最大野党“共に民主党”（民主党）の元代表であり、ムン・ジェイン（文在寅）前政権で首相を務めたイ・ナギョン（李洛淵）氏が11日「離党」を正式に宣言する。

イ元代表はこの日の午後2時、国会疎通館で記者会見を開く予定である。

イ元代表はこの日の記者会見で離党に関する思いを伝え、本人が民主党を離れるしかない状況について説明することが伝えられている。

また、新党立ち上げに関する大まかな構想や考えなども言及するものとみられる。

イ元代表は本来、先週に記者会見を開く予定であったが、イ・ジェミョン（李在明）民主党代表が今月2日に暴漢に襲われ負傷したことから計画を延期した。

イ元代表は離党宣言を皮切りに今月中に新党発起人大会を開き、来月に正式な新党立ち上げを目指している。

イ元代表は、前日（10日）に民主党を離党した3人の議員と、新党に関する協議を行なっていることが伝えられている。

さらに、与党“国民の力”元代表のイ・ジュンソク（李俊錫）氏やヤン・ヒャンジャ（梁香子）“韓国の希望”代表、クム・テソプ （琴泰燮）”新しい選択”代表などとの連帯も推進している。