ソウル中央地裁刑事控訴4-1部は11日午前、特殊傷害などの容疑で拘束起訴されたキム某被告の控訴審で被告人の控訴を棄却した。
これに先立ち、1審ではキム被告に懲役8年を宣告した。2審裁判所はこの日「この事件はあまりにも重大な事案である。原審の量刑を変えるほどの事情がなく、すべて維持する」と述べた。
キム被告は昨年3月初め、チュクチョン(竹田)駅近くを通るスインプンダン(水仁盆唐)線の電車内でナイフを振り回し、被害者3人に重傷を負わせた容疑が持たれている。被害者の中の1人が自分のことを「おばさん」と呼び、気分が悪くなったために犯行に及んだことが明らかになった。
なお、キム被告はかつて2022年5月にインチョン(仁川)地方裁判所で同様の容疑で懲役8か月、執行猶予1年を宣告されている。
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