これにより起亜自動車は「ウーバー」に対し、2025年に量産予定である同社初のPBV「PV5」を供給する。
PBVに特化した電気自動車(EV)プラットフォームを搭載する「PV5」は、従来のタクシーよりも内部空間が広く乗り心地に優れている。
「PV5」の開発において起亜自動車は「ウーバー」のドライバーと乗客の多様なニーズを反映させるという。とくに定額制のインフォテインメント・テレマティクスシステム「Kia Connect」を搭載し、PBVの状態の診断と故障予防サービスを提供することで、ドライバーの便宜を向上させる。
PBVがもとはEVである点も考慮し、公共および家庭向け充電インフラの普及にも協力する。また充電ステーションと自動車のデータ分析を基にした最適の運行パターンや充電ステーションへの経路などを提案するソフトウェア開発も進める。
さらに2社は、起亜自動車による定額制の自動車レンタルサービス「Kia Flex」の、北米における拡大でも協力。これと関連しレンタル、保険、設備など専用パッケージも提供していく。
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