米国が「露朝ミサイル取引」をあらためて糾弾…「中国にも “責任”あり」
米国が「露朝ミサイル取引」をあらためて糾弾…「中国にも “責任”あり」
米国務省は、北朝鮮とロシアによる弾道ミサイルを含めた武器取引をあらためて糾弾し、中国の役割についても言及した。

米国務省の報道官は11日(現地時間)の会見で「国連安保理常任理事国であるロシアは、国連加盟国(ウクライナ)を攻撃するため複数の安保理決議に違反している」とし「ここには、北朝鮮からロシアへの ”弾道ミサイルの提供”も含まれている」と伝えた。

報道官は「北朝鮮は武器禁輸を含め、複数の安保理決議を違反している」とし「全ての国々は、これに関する役割を果たさなければならない」と語った。

また報道官は、露朝の武器取引に関しロシアは「証拠がない」と否定していることについて「アントニー・ブリンケン米国務長官を含め49か国の外相たちが北朝鮮とロシアのミサイル取引を糾弾する声明を出している状況の中、そのような発言は興味深い」と語った。

つづけて「米国をはじめ全ての同盟国たちは確信している」とし「同盟国たちは皆、このような武器取引を懸念し糾弾している」と強調した。

“中国も今回の事態に関し責任があるのか”という質問に、報道官は「われわれは『長い間北朝鮮やロシアと関係のある全ての国々は、このような挑発行為を止めさせる責任がある』と伝えてきた」と答えた。

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