「こんなに若くて綺麗な...」 軍務員に強制わいせつした大隊長「執行猶予」
「こんなに若くて綺麗な...」 軍務員に強制わいせつした大隊長「執行猶予」
20代の女性軍務員にカラオケで不同意わいせつした40代の陸軍部隊中領(中佐に相当)が懲役刑の執行猶予を宣告された。

法曹界によると14日、ウィジョンブ(議政府)地方裁判所は軍人など不同意わいせつの疑いで裁判に渡された40代のA容疑者に懲役8か月、執行猶予2年を宣告した。

キョンギド(京畿道)北部に位置する某部隊大隊長(中領)であるA容疑者は2022年9月、3次会に行ったカラオケで軍務員のB氏の手を握って強制的に腰や顔を触るなどの行為に及んだ疑いを受けている。

当時、B氏はA容疑者が握った手を引き離したが、A容疑者は「このように若くてきれいな女性主務官は初めてだ」として、セクハラしたことが分かった。

A容疑者は裁判でセクハラの事実を否認した。A容疑者は「被害者を不同意わいせつした事実はない」とし「被害者が酒に酔って記憶が明確でなかったり、歪曲(わいきょく)された可能性がある」と主張した。

しかし、裁判所は同席者の供述とB氏の供述が一致する点、B氏が帰宅後に知人に被害事実を話した点、B氏が多量の飲酒をしなかった点などを根拠に、A容疑者の主張を受け入れなかった。

裁判所は「被告人がこの事件の犯行を反省していない点、被害者と合意したり許してもらったりしなかった点、被害者が精神的被害を訴えている点など、いくつかの量刑条件を総合して刑を定めた」と量刑理由について明らかにした。

A容疑者は第一審の判決を不服として控訴した。
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