北朝鮮、日本海上にミサイル発射...ICBM発射から27日後
北朝鮮、日本海上にミサイル発射...ICBM発射から27日後
北朝鮮が14日に日本海(韓国での名称:東海)上に弾道ミサイルを発射したことが確認された。

韓国軍合同参謀本部はこの日午後2時58分ごろ、北朝鮮が日本海(韓国での名称:東海)上に弾道ミサイルを発射したと明らかにした。軍は現在、発射体の飛行距離と高度、速度などの諸元を分析中だ。

北朝鮮がことしに入って弾道ミサイルを発射したのは今回が初めてだ。昨年12月18日、ピョンヤン(平壌)一帯から日本海(韓国での名称:東海)上に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射して以来、27日ぶりとなる。北朝鮮は昨年12月17、18日に2日連続でミサイル挑発を敢行した。

また、今月の5~7日にはペン(白)リョン島とヨンピョン(延坪)島など北西に位置する島々の一帯に向けて、3日間にわたって砲射撃を行う海上挑発に出た。

北朝鮮は昨年の労働党全員会議で南北関係改善の名分で運営していた対南(韓国)機構と団体をすべて整理すると明らかにした。キム・ジョンウン(金正恩)国務委員長も韓国を同族から敵対国に再定義した後、「強対強」闘争の基調をより一層露骨化している。
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