同サイトの2023年末における会員数は170万人で、前年比42%増えた。取引額も55%増の1700億ウォン(約187億4903万円)を記録した。
特に、有料メンバーシップ「フレジット・メンバーシップ」の加入者数は、昨年10月時点で4万人超に達している。約4000人だった2021年末と比べ約10倍伸長し、サービス開始当時の目標だった3万人を大きく超えた。
同社の関係者は「昨年は目標取引額1500億ウォン(約165億4326万円)も超えるなど実績が出ている」と話した。
こうした成果は、顧客が日付や配送周期を選択し、これに合わせて同社の配達員であるフレッシュマネージャーが決められた場所に届ける、サブスクリプション形態が後押ししたとみられる。出庫から冷蔵カートに至るまでの流通過程で適用されている、同社のコールドチェーンシステムを利用して、果物から弁当、卵まで生鮮食品の配送に特化している。
さらに「安心配送」も差別化できるポイントだ。基本的に、地域担当制のフレッシュマネージャーが配送を担当。2022年からは、クレジットカードまで配達している。
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