関税庁クヮンジュ(光州)本部税関は15日、大麻入り製品411グラム相当を国際郵便物で密輸入しようとしたK容疑者(56)を逮捕し、麻薬類管理に関する法律に違反した疑いで書類送検したと明らかにした。
チョルラブクド(全羅北道)地域で癌患者をケアするヒーリングセンターを運営しているK容疑者は、違法薬物の密輸犯罪歴のある韓国系米国人のC容疑者(67)と共謀し、このような犯行を犯していたことが分かった。光州本部税関はC容疑者も指名手配している。
また光州本部税関は最近韓国に入国し、光州地方の英語学習塾に勤務していた米国人英語講師のM容疑者(28)も同容疑で書類送検した。M容疑者は大麻入りゼリー189グラムを栄養剤のボトルに入れて国際宅配便で密輸入しようとして摘発された。
光州本部税関のイ・グァンジュ捜査チーム長は「違法薬物は国内に持ち込まれると日常の中に入り込んで拡散するので、国境で搬入を遮断することが重要だ」と述べ、「違法薬物類の密輸を通報した際には最大3億ウォン(約3300万円)の褒賞金が支払われるので、疑わしい物を発見した時にはただちに通報してほしい」と伝えた。
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