ゲーム利用者協会の初代会長となったイ・チョルウ弁護士
ゲーム利用者協会の初代会長となったイ・チョルウ弁護士
ゲーム利用者協会は13日、同協会の創立総会を開催し本格的な活動を開始したと15日、発表した。

創立総会では、会長や役員の選出、ゲーム業界に関する議論などを行った。同協会の設立に向けた準備は、ゲーム利用者による自発的な努力と参画によって進められた。

設立総会で決定した協会の定款によると、同協会はゲーム利用者の権益保護、ゲーム文化に対する認識の改善、ゲーム文化の発展を目的として活動する。この実現に向け、ゲーム利用者の権益向上のための政策提案、ゲーム関連のデモや懇談会の開催など消費者団体運動の支援、利用者間で起きた紛争の調整と仲裁を行っていく。

初代会長には、ゲーム利用者の立場を代弁してきたゲーム専門弁護士のイ・チョルウ氏が専任された。イ氏は、ゲーム大手ネクソンが自社MMORPG「メイプルストーリー」において、アイテムの登場頻度を操作していた事実に対し、裁判所が利用者に返金するよう命じた「メイプルストーリー・ボボボ事件」裁判の上告審などを手掛けた。

ゲーム利用者協会は「メーカーなどゲーム関連事業者や政府、ゲーム物管理委員会、ゲームのプレーを疾病とする勢力、ゲーム利用者の声を曲解する人たちに、利用者の声を伝えていく」と述べた。



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