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16日、ソウル西部地裁刑事合意12部(部長判事:クォン・ソンス)の審理で、女性暴行、性的暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反の容疑を受けるヒムチャンの公判が開かれた。
同日検察は、ヒムチャンに懲役7年の実刑を求刑し、これと共に性暴力治療プログラム履修、身元情報公開告知、児童青少年期間へ10年の就業制限、位置追跡電子装置の3年付着、4年の保護観察の命令を要請した。
検察は「被害者たちが非常に深刻な精神的苦痛に見舞われた。2度目の強制わいせつ容疑の裁判中、再び強制わいせつの犯行を引き起こすなど、再犯の危険性を勘案した。アイドルが青少年に及ぼす影響も考慮しなければならない」と述べた。
これに先立ち2018年、ヒムチャンはキョンギ(京畿)ナムヤンジュ(南楊州)のあるペンションに同行した20代女性を強制わいせつした容疑で裁判に付された。その後、法廷拘束された。
ヒムチャンは最初の強制わいせつ容疑の裁判中である2022年4月、ソウル・ヨンサン(龍山)区のある飲食店で女性2人を強制わいせつした容疑が追加で明らかになった。ヒムチャンは被害女性2人にそれぞれ1,000万ウォン(約100万円)ずつ支給して、合意書を提出した。
問題は2度目の強制わいせつ容疑を受ける途中の同年である2022年5月に、ソウル・ウンピョン(恩平)区で被害者を性的暴行して不法撮影した事実が明らかになり、2度目の事件と3度目の事件が併合された。
ヒムチャンは最初の強制わいせつの容疑で服役し、先月懲役10か月の刑期が終わったが、追加起訴により裁判を受けている。
これにヒムチャン側は、「矯正施設で反省している。被害者に申し訳ない気持ちだ」とし、「被害者全員に謝罪し合意した。再犯の可能性が極めて低い点を考慮して善処してほしい」と訴えたことがある。
検察はヒムチャンに懲役7年の実刑を求刑した。ヒムチャンが宣告期日に実刑を言い渡されるのか、注目が集まっている。
一方、宣告期日は来月1日午前10時。
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