AVP本部はソフトウェア開発技術を基に次世代自動車を開発する一方、R&D本部は量産する自動車を中心にハードウェア(車体)を開発する役割を、それぞれ担う。
AVP本部は、ソフトウェアによる自動車のアーキテクチャ開発と、自動車の性能やサービスなどをソフトウェアで管理するソフトウエア・デファインド・ビークル(SDV)への転換による収益性改善を目標に掲げる。傘下には、ソフトウェア開発センターであるフォーティトゥ・ドット(42dot)をはじめ、最高技術責任者(CTO)、グローバル戦略オフィス、SDV本部などに分散していたソフトウェア開発者、および先行技術院内の半導体開発・メタ(Mobility Engineering&Tech Acceleration)・自動車用ソフトウェア担当などの開発者が集結する。
ソフトウェア開発社員が抜けたCTO直下の組織はR&D本部へと名称を変え、SDVなど次世代自動車のハードウェア関連のR&Dを行う。
現代自動車グループは2025年まですべての自動車をSDVにするとの目標を掲げ、R&Dを進めている。
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