「主力で使ってあげる」...保護者からお金を受け取った野球部監督、拘束令状
「主力で使ってあげる」...保護者からお金を受け取った野球部監督、拘束令状
小学校野球部の選手たちの進学または主力起用問題をめぐって、保護者から金品を受け取った監督に対して、警察が拘束令状を申請した。

韓国クァンジュ(光州)警察庁の反腐敗経済犯罪捜査隊は、背任収賄、請託禁止法、児童福祉法違反などの疑いが持たれている光州のある小学校野球部監督A容疑者(40代)に対する拘束令状を申請したと、17日に明らかにした。

A容疑者は野球部所属選手の保護者10人余りから中学校野球部進学および主力保障などを名目に金品8,000万ウォン(約880万円)を授受した疑いを受けている。

また、訓練の過程で児童選手たちを木製の野球バットで暴行して、虐待した疑いも持たれている。

A容疑者は5~6年生の児童の保護者に「野球部がある中学校に進学すれば、運動を続けることができる」として金品を要求したことが調査で分かった。

A容疑者は低学年の保護者たちには「子どもが主力選手として使ってあげる」としてお金を受け取ったりもした。

警察は被害保護者の告訴によって捜査に着手した後、A容疑者の容疑が重いと判断して、拘束令状を申請した。

A容疑者に対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)は19日午前、光州地方裁判所で開かれる。
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