中華ドラマ「月に咲く花の如く」19話では、趙白石(ちょうはくせき)に呉蔚文(ごいぶん)の冤罪(えんざい)について直談判しに行く周瑩(しゅうえい)の様子が描かれた。
呉(ご)家東院が没落したといううわさを聞きつけた周瑩は、急いで屋敷へ戻った。使用人の楊(やん)は怒りを露わにしながら周瑩に呉家東院は無実であり、呉蔚文が無実の罪で死を遂げたと話した。
この事実を知った周瑩は呉蔚文が偽の薬を作るはずがないと言い張り、趙白石に裁きを請うが、すでに解決した事件だと追い返されてしまう。さらにこれ以上騒ぎを大きくすればますます呉家東院が不利になるとまで言われてしまうのだった。
そんな周瑩の元に王世均(おうせきん)がやってくる。王世均は周瑩に呉家の権力を象徴する判子を渡すと同時に呉蔚文の遺志が伝えられたのだった。なんと呉蔚文は周瑩に呉家を任せようとしていたのだった。周瑩はようやく呉蔚文が自分を追い出したのは自分とお腹の中の赤ちゃんを守るためだったことを理解するのだった。
貝勒(べいれ)の協力の元、以前呉家東院で受注していた軍需品の注文は全て沈(しん)家が担当することになった。あまりの嬉しさに沈四海(しんしかい)は涙を流したのだった。
先祖の規則によると、判子を持っているものが呉家の当主になるとされていたが、呉蔚文の弟たちは周瑩が呉家の当主になることを認めなかったのだった。
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