18日、韓国警察庁は公式ユーチューブチャンネルに、先月24日ソウル市トボン(道峰)区のコンビニから盗まれたクレジットカードで約70万ウォン(約7万円)を決済し、窃盗・与信専門金融業法違反の容疑を持たれている40代の男、A容疑者を検挙する映像を公開した。
警察は24日、「クレジットカードをなくしたが、誰かがずっと使っている」というカードの持ち主Bさんの通報を受け出動した。
クレジットカードが使用された最後の場所だったコンビニに到着した際、A容疑者はすでにその場を去っており、コンビニのCCTV(防犯カメラ)映像を通じA容疑者の人相と着衣を確認した。
その時、Bさんが「今、〇〇カラオケで決済したというメッセージが来ました」と急いで連絡し、警察はカラオケ店に向かった。
コンビニでA容疑者の人相と着衣を確認していた警察はカラオケ店で歌っていたA容疑者をその場で検挙した。
A容疑者は検挙当時、警察の出動事実も知らずにのんきに歌を歌っていたという。
最後の決済場所であるカラオケ店で8万ウォン(約8800円)を決済した犯人は、6時間で17回にわたり約70万ウォンを使ったと調査された。
与信専門金融業法第4条第1項第4号によると、「強奪・横領したり、人をだましたり恐喝して取得したクレジットカードやデビットカードを販売・使用した者」は「7年以下の懲役または5000万ウォン(約550万円)以下の罰金」に処されることがある。
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