17日午後5時ごろ(現地時間)、上海市浦東新(ほとうしん)区に住むA氏は子どもを連れて近所の公園で花火をした。その後使用した花火を段ボール箱の中に入れ、家に持ち帰った。
段ボール箱を玄関に置き、A氏は子どもたちと共に友達の家に向かった。この時、持ち帰った花火の火が完全には消えていなかったことに、誰も気づいていなかった。
同日午後7時ごろ、火災に気づいた隣人が消防に通報した。A氏の自宅には誰もおらず、人的被害は報告されなかった。
現在、関連部署が調査を行っている。調査が終わり次第、法律に基づき処理するという。
上海消防局は、使用済みの花火は必ず水につけて完全に消火したことを確認するよう、注意を呼び掛けた。
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