ソウル警察庁は、昨年右折交通事故を分析した結果、発生件数は835件で前年(912件)比8.4%減、死亡者数は7人で前年(11人)対比36.4%減少したことが分かったと19日明らかにした。大型車事故の割合は同期間24%から22.8%に小幅減少したが、死亡者の割合は63.6%から71.4%に増えた。
このような統計に基づき、事故予防のために取り締まりおよび広報強化、施設改善などが含まれた総合対策を設けるというのが警察の説明だ。ソウル庁は大型車両中心に、交差点前方車両信号灯が赤色のとき、右折する前に一時停止義務に違反する車両に対し、取り締まりを進め、教育・広報および事故リスク区間施設改善を推進する方針だ。
また、一年間の啓導および広報期間により、ドライバーの相当数が一時停止義務を認知していると判断し、ことしからは事故多発地点および危険区間を中心に、カムコーダ取り締まりを行う予定だと明らかにした。
ソウル庁関係者は「右折一時停止義務に違反した車両による歩行者死亡事故が絶えずある」とし「一瞬の不注意で後戻りできない人命事故が発生しないよう、右折交通法規をよく遵守しながら運転してほしい」とした。
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